小さい頃 猿蟹合戦を読んでいましたね
こんな話でしたね
蟹がおにぎりを持って歩いていると、ずる賢い猿がそこらで拾った柿の種と交換しようと言ってきた。蟹は最初は嫌がったが、種を植えれば成長して柿がたくさんなってずっと得すると猿が言ったので蟹はおにぎりとその柿の種を交換した。蟹はさっそく家に帰って「早く芽をだせ柿の種、出さなきゃ鋏でちょん切るぞ」と歌いながらその種を植えるといっきに成長して柿がたくさんなった。そこへやって来た猿は、柿を取れない蟹の代わりに自分が取ってあげようと木に登ったが、ずる賢い猿は自分が食べるだけで蟹には全然やらない。蟹が早くくれと言うと猿は青くて硬い柿の実を蟹に投げつけ、蟹はそのショックで子供を産むと死んでしまった。その子供の蟹達は親の敵を討とうと栗と臼と蜂と牛糞と共に猿を家に呼び寄せ敵討ちの算段をする。栗は囲炉裏の中に隠れ、蜂は水桶の中に隠れ、牛糞は土間に隠れ、臼は屋根に隠れた。そして猿が家に戻って来て囲炉裏で身体を暖めようとすると、熱々に焼けた栗が体当たりをして猿は火傷を負い、急いで水で冷やそうと水桶に近づくと今度は蜂に刺され、吃驚して家から逃げようとして牛糞に滑り転倒、屋根から臼が落ちてきて猿は潰れて死に、こうして子供の蟹達は見事親の敵を討った。
私は最近 その後の芥川龍之介の猿蟹合戦を朗読ドラマで
聴きながら会社へ来ておりますが意外でした
登場人物というかその中に たまご がいたのも驚きで
カニはその後 死刑になったと言うのは大驚きでした
死刑執行人さんたちは死刑前日も当日も48時間ぐっすり
と寝たとか まぁ 面白いです 是非読む也聴くなりし
てみてください