子守唄の五木村は 山奥の「のどかな山村」と思いきや、近代的な住宅が立ち並ぶ 新興住宅街でした。黒部ダムのようなアーチ形のダムの建設が決まり、5年前に高台に集団移転そうです。周囲には高い、長い近代的な橋が何本も出来、道路も整備されています。しかし、民主党政権の時、ダムは中止なり、また、元の村に色々な公共施設が建設されている不思議な村です。
道の駅の夜営客は写真の二人と私だけでした。
左の方は富山の旅人Yさんで、私とほぼ同時に出発し、途中、庵主の居ない、府中の風来庵に10日間ほど逗留し九州に向かって昨日ここで合流しました。
右の方は、大阪の旅人Kさん。今年 定年退職し、初めての一人旅で、日本百名山を回っているとのこと。
焼酎片手に話し込んでいる内、Yさんが小学校にあがるまで住んでいた町はKさんの母親が嫁入り前まで育った町。そして、富山でKさんが通った小学校はYさんが通った小学校の隣の小学校であることもわかった。こうなると、Pおじさんの出番なし。出会いの不思議を話し合い、楽しい一夜を過ごしました。
ひょっとして以前わたしがぐらんの湯の前でお会いした人ですか?お風呂に入りに行くんだとか言われていた