人吉市内のスーパーでこの鯛が税込で1080円。迷わずかいました。太宰治は紀行小説「津軽」の中で、鯛が安かったので、それを何の躊躇もなく買い、旅館に持ち込み 塩焼きにしてくれと頼んだ。友人と三人で鯛をつつくのを楽しみに待った。中居さんは、鯛を三切れに切り分けて、各善に乗せて持って来た。頭付きを三人でつついてこそ 鯛なのに・・・津軽のセンスはこんなものか。というくだりがあります。ワシも頭付きの塩焼きにしたいところだが、一人旅では そうもいかない。刺身、アラ煮つけ、一夜干し に分けて調理せざるを得ない。
鯛 3枚おろし
鯛 一夜干し